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『大昆虫展 in 東京スカイツリー タウン』が3年ぶりに開催! プレイベントの潜入レポート

 3年ぶりに帰ってきた親子で楽しめる夏休みの定番イベント「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン Ⓡ 知ってビックリ!昆虫のすごい世界 」が、東京スカイツリータウン内にある「スペース634」にて7月23日(土)から 9月4日(日 )まで開催中です。
開催に先駆け、7月22日(金)のプレイベントをヨメルバ編集部が取材してきました。


大昆虫展アンバサダーの哀川翔さん


ヨメルバでは、イベントの内容をいくつか紹介します!

ふれあいの森




約400匹のカブトムシが放たれているため、左右上下どこからでもカブトムシを見ることができる、貴重な体験コーナーです。
普段の生活ではなかなかできない、カブトムシを捕まえて触ったり、間近で観察したりすることもできます。
なお、8月に入るとクワガタムシが仲間入りします。
捕まえ方のコツは、ツノやボディーではなく、頭の上の部分(胸角)をやさしく掴んであげるとよいそうです。


何匹つかまえられるかチャレンジしてみましょう!


運が良ければ飛んでいるカブトムシの姿を見ることができます!


標本展示




昆虫博士の丸山宗利先生らが監修した標本がたくさん並んでいます。
アブラゼミやアゲハチョウなど身近にいる昆虫から、最近発見された新種の昆虫、そしてどの角度からでも見ることができる360°標本など、丸山先生ならではの楽しい&役立つ標本が多数あります。
さらに、明日まわりのお友だちに自慢ができちゃう昆虫トリビアも満載です!


『角川の集める図鑑GET! 昆虫』で総監修を務めた丸山宗利先生


世界最小の1mmのコガネムシも展示されています。


きみもトンボになろう!




ドローンとVRの技術で空を飛ぶトンボの見る世界を再現した、新感覚のVRコンテンツです。
VRゴーグルを装着後、トンボのはねのように両腕と手のひらを広げ、映像に合わせて動かし、トンボの気分を味わうことができます!
※小学生(7歳~12歳)は、保護者の許可が必要です。
※未就学児童(6歳以下)は体験はできませんが、モニターでトンボの視界(映像)を楽しむことができます。

お役立ち昆虫!クロマルハナバチとミツバチ



ハチと聞くと、刺されてけがをしてしまうという悪いイメージが先行してしまいがちですが、実はくだものなど農作物や植物の生長に欠かせない存在です。
花粉を集めて植物や農作物に受粉するハチがいないと、野菜も果物も食べることができなくなってしまいます。
ちなみに、おやつのホットケーキなどで使う「ハチミツ」も、ミツバチが集める花によって味が変わってきます。

生体展示

「コーカサスオオカブト」や「ブルマイスターツヤクワガタ」など世界の珍しい昆虫を観察できるほか、アリやチョウの一生をパネルや映像を通して学ぶことができます。


コーカサスオオカブト


昆虫ってどんな味?昆虫食を体験しよう!


昆虫料理研究家の内山昭一さん


少し前まで罰ゲームとして使われていた「昆虫食」ですが、最近は栄養価が高いなどで注目を集めています。
たとえばコオロギはタンパク質が多く含まれており、いずれは肉、魚に並んで摂取されるのではないかと言われているほどだそうです。
大昆虫展では、食用コオロギパウダーを使ったパンやお菓子を見ることができます。


コオロギのポップコーン


そのほか、イラストレーターで漫画家のじゅえき太郎さんの書き下ろし4コマ漫画や大昆虫展限定の顔出しパネルの展示や、ステージエリアで「昆虫教室」を行うなど、楽しく学べる様々なイベントを開催しています。
みなさんぜひ足を運んでみてください!

【概要】

期間:2022年7月23日(土)~9月4日(日) ※会期中無休

時間:①10:00~11:50 ②12:00~13:50 ③14:00~15:50 ④16:00~17:50 ⑤18:00~19:50

※展示エリアのみ5部制、各回110分 ※物販エリアは時間指定なし

場所:東京スカイツリータウン・ソラマチ5階「スペース634」(東京都墨田区押上1-1-2)


総監修:丸山 宗利 監修:矢後 勝也 監修:神保 宇嗣

定価
2,200円(本体2,000円+税)
発売日
サイズ
A4変形判
ISBN
9784041090589

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