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子どもたちも約8割が「不要不急の外出」を避ける傾向、家族時間増も。コロナ禍で変化した子どもの生活習慣とは?


新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、年齢、性別、国籍に関係なく外出や行動が制限され、日々の暮らしは変化しました。
リモートワークの導入や時差通勤、飲食店での新たな過ごし方など生活様式が変わり、大人ですら戸惑う中、子どもたちはどう思っているのでしょうか?

今回、ヨメルバでは「コロナ禍で何が変わった?子どもの生活習慣に関するアンケ―ト」を実施。小中学生およびその親・祖父母の方を中心に、757名から回答をいただきました。
その回答から、子どもたちにも大きな影響を及ぼした新型コロナウイルス感染拡大の前と後で、どう生活が変わったのかを紹介します。

子供たちでも約8割が「不要不急の外出」を避けている傾向に

まずは、保育園・幼稚園や学校が終わった後の過ごし方を聞いてみました。

<保育園・幼稚園や学校が終わった後の過ごし方(複数回答)>
・すぐに帰ってきて家で過ごしている 81.2%
・習い事に行っている(オンラインも含む) 21.9%
・友達と遊びに出かけている 10.3%
・学童に行っている 8.8%
・その他(上記に当てはまらない自由回答) 3.6%

保育園・幼稚園や学校から帰った後は、家で過ごしている人が8割以上と高い数字で、全体的に不要不急の外出は避けている印象を受けます。

おうち時間が増えたことで、3人に1人がYouTube視聴増加。家族とのコミュニケーションの増加も

そんな子どもたちは、家で何をして過ごすことが多くなったのか見てみます。

<コロナウイルスの影響で、家での過ごし方の中で一番増えたものは?>
・YouTube 32.7%(平日)、31.3%(休日)
・TV 18.3%(平日)、16.3%(休日)
・ゲーム 11.6%(平日)、14.2%(休日)
・読書(マンガを含む) 8.7%(平日)、6.3%(休日)
・家族との時間・おしゃべりなど 6.8%(平日)、13.4%(休日)
・インターネットで調べ事 6.4%(平日)、6.8%(休日)
・変わらない 6%(平日)、5%(休日)
・宿題など勉強 5.6%(平日)、2.1%(休日)
・SNS等で友達とおしゃべり 2.3%(平日)、2.2%(休日)
・その他(上記に当てはまらない自由回答) 1%(平日)、1.9%(休日)

上位に位置しているYouTubeやTVなどは、家で過ごす「おうち時間」が増えたことで増加傾向に。「家族との時間・おしゃべりなど」が増えたとの回答も見られ、おうち時間が多くなったことで、コミュニケーションを取る機会が増えたことも分かります。

また、「コロナウイルスの影響下で、新たに挑戦・取り組み始めたこと、増やしたことはありますか?」という質問に対して、一番多かったのは「新しい趣味(料理やDIYなど)」が22.1%。そのほかの自由回答でもお菓子作りやパン作りなど、親子で一緒に楽しめる回答が多く見られました。

3割以上の子どもたちの集中力・根気が低下。学ぶ環境の変化が影響か?

では、そんな子どもたちの行動以外に態度・様子の変化はあったのでしょうか?

<コロナウイルス蔓延の前後で、集中力や根気などに影響が出ましたか?>
・増した 8.7%
・低下した 35.5%
・変わらない 55.7%

コロナ禍の前と後で集中力や根気について質問をしたところ、「変わらない」という回答が半数を占め大きな影響には及んでいないという結果に。しかし一方で、3人に1人は「低下した」との回答も。自宅学習をする機会も増えたことで“学ぶ環境”の変化は、子どもたちに影響を与えていると感じる人も少なくはないようです。

そして、学校から帰ってきても不要不急の外出を避ける人が多い中、子どもたちの学ぶ環境について「学校へ行く」ということ、家で授業が行える「オンライン授業」についてはどう思っているのか聞いてみました。

<学校でオンライン授業を受けてどう感じましたか?>
・オンライン授業を受けたことがない 43.3%
・教室での授業とオンライン授業をバランスよくやってほしい 34.3%
・コロナに感染する心配がないのでもっとやってほしい 11.5%
・教室で授業をやってほしい(オンライン授業はやりたくない) 10.8%

<コロナウイルスの影響下で、学校に行くことをどう感じていますか?>
・学校に行く(行かせる)のは不安である 61.5%
・学校に行く(行かせる)ことに不安はない 22.1%、
・変わらない 16.2%

オンライン授業について4割以上が「オンライン授業を受けたことがない」という回答結果に、オンライン授業の整備がまだ行き届いていない面が浮き彫りになりました。一方で、「教室での授業とオンライン授業をバランスよくやってほしい」という結果も高く出ました。

6割以上の人が「学校へ行く」ということに不安を感じている中、注目されるオンライン授業。しかし、理科の実験や体育、音楽など、オンライン授業では限界な科目もあります。そのため、コロナ禍で不安な面はありつつ学ぶことを大切にする意味でも、教室とオンライン双方のメリットを活かした“ハイブリッドな授業”が今後求められるかもしれません。