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東大受験指導専門塾の先生が、学習まんが『日本の歴史』を動画で解説!


子供からも保護者からも絶大な支持を受け、2016年の刊行以来「学習まんが 日本の歴史」ジャンル【4年連続売上第1位】の最強シリーズ、それが角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』です。本シリーズが主眼を置く「歴史の大きな流れをつかむ」ことが、この先の歴史教育の現場でいかに重要になっていくかという観点より、東京大学受験指導専門塾「鉄緑会」の日本史主任・岩田丞史(いわた じょうじ)先生にくわしく解説していただきました!

シリーズのポイント





本を手に取って最初に開いたページに登場するのが、この「人物相関図」です。学校の教科書で天皇家や武士の家系図が載せられていることはありますが、親子関係や兄弟関係のみならず、信頼・対立といった関係まで踏み込んでは書かれません。その巻に登場する主な人物がこのように一堂に会することで、その時代の具体的な人間関係を俯瞰して見ることができ、時代の全体像を小学生でも容易にイメージすることができます。




東大入試では、問題文に史料(資料)が提示され、それを解釈して解答する問題が多く出題されています。そしてその傾向は、東大入試にとどまらず、この先の大学入試や共通テスト、さらには中学入試にも及んでいくことは確実です。巻頭のカラー記事で、こういった史料(資料)にふんだんに触れることで、しぜんとその知識を身につけることができます。





東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。まずはその時代の特徴がひと目で分かるイラストを入れ、当時の時代背景や当時の人々の暮らしをイメージさせます。さらに次のページで、イラストのどの部分に時代の移り変わりが現れているかを可視化して分かりやすく解説。大きな流れを踏まえた上でまんが本編を読むと、ずっと理解しやすいのです。これは他社の歴史まんがにはない工夫です。



たとえば「壬申の乱(じんしんのらん)」については、朝廷軍と大海人軍のどちらが東国を味方につけるかが勝敗を分ける重要なポイントであることが描かれています。因果関係を分かりやすく描き古代史の転換点がつかみやすい。これは実は、東大入試2008年第1問で取り上げられているテーマとほぼ同じ内容です


角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 2 飛鳥朝廷と仏教 飛鳥~奈良時代


近現代史においては、伊藤博文が憲法草案作成の際に、「予算の成立」と「法律の制定」には議会の承認が必要だと強く訴えているシーンがあり、これは現代の民主主義の出発点とも言える重要なシーンです。このテーマは、東大入試2014年第4問に取り上げられています。


角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 13 近代国家への道 明治時代後期


 

今回「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」を紹介してくれたのは…


 
東京大学受験指導専門塾 鉄緑会
日本史主任・岩田 丞史(いわた じょうじ)氏

■東京大学受験指導専門塾 鉄緑会
毎年400名以上の東大合格者を輩出している東大専門の名門進学塾。東大の中でも最難関の理科Ⅲ類(医学部)の全合格者の約6割を占める、極めて特殊な、超エリート教育進学塾。指定校選抜による少数精鋭の生徒、東大出身者で構成される講師陣で独自の教育を行っている。※2020年度の東大合格者数439名(2020年7月現在)


 

 


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