
生き物の世界は、ワルばかりだ。
でも、それは、きびしい自然界を、生き抜くための知恵。
そしてその能力は、まるで魔法みたいに天才的だ!
そんな、ワルで天才的な生き物を紹介していこう!


おお、博士と子どもたち!
これぞ学習マンガの王道!

テーマはウミガメの子どもですって。
何だか、いいお話が聞けそうですね!


ウミガメのお母さんが、遠い海を旅してくるとか……
涙(なみだ)をながしながら、
卵を産(う)むとか……

あれ、そういう話じゃないの?


え? 子ガメの天敵(てんてき)に
突撃(とつげき)インタビュー……?

ウミガメの天敵って……
こ、怖(こわ)いひとたちなんじゃ
ないんですか……?


キャー!!
やっぱり
怖そう〜!!

人相(にんそう)悪いのばっかり……!!
こんなのにインタビューなんて、いやだよう


あっ! アライグマさんがいた〜!!
か〜わいい〜ッ

インタビュー、したい、した〜い!


と、思ったら……

塩対応(しおたいおう)でした……


続きは本書で!
(第9回「天才(ワル)すぎる生き物図鑑⑨」は9/1(水)午前10:00に公開されます)
作品情報
どいつもこいつもワルばかり! 生き物たちのおどろくべき生態!!
天才的な自然のしくみがこの1冊で丸わかり!
まじめな魚をだまくらかして子育てをおしつけるナマズや、かわいいテントウムシを黒魔術でゾンビ兵士にかえてしまう寄生バチなど、自然界には天才的なワルばかり! マンガと解説で生き物たちのおどろくべき生態を紹介!
寄生する天才(ワル) テントウハラボソコマユバチ
大草原の天才(ワル) プレーリードッグ
ドレイ狩りの天才(ワル) サムライアリ
変身する天才(ワル) サンショウウオ
ペンギンを狩る天才(ワル) ヒョウアザラシ
子育てサギの天才(ワル) カッコウナマズ
などなど…
ワルでないと自然界は生きぬけない! ワルとは天才なのだ!
ぼくらのすむ地球は、天才生物がひしめく奇跡の星なのである。
子どもも大人も楽しめる生き物エンタメ本です!