
生き物の世界は、ワルばかりだ。
でも、それは、きびしい自然界を、生き抜くための知恵。
そしてその能力は、まるで魔法みたいに天才的だ!
そんな、ワルで天才的な生き物を紹介していこう!


テンテケテ~ン♪
南極漫才のはじまり、はじまり~!
お題は
「南極でいちばん怖い動物」
だよ!

さて、南極でいちばん怖い動物といいますと……?



キャー!!
……って、え? アザラシってこわいの?



うーん、
たしかにアザラシ なんてこわくなさそうだけど‥‥‥‥?


ええ? そんな……そんな……

いやアァ〜ッ!!


するどい歯でペンギンをつかまえて
……そして……そして……

いやァ〜ッ!!
パンパンいやァ〜ッ!!


さらには岩に化けて待ちぶせして……



バクッと
いっきに!!

いやア〜ッ!! パンパンいやァ〜ッ!!


続きは本書で!
(第7回「天才(ワル)すぎる生き物図鑑⑦」は8/18(水)午前10:00に公開されます)
作品情報
どいつもこいつもワルばかり! 生き物たちのおどろくべき生態!!
天才的な自然のしくみがこの1冊で丸わかり!
まじめな魚をだまくらかして子育てをおしつけるナマズや、かわいいテントウムシを黒魔術でゾンビ兵士にかえてしまう寄生バチなど、自然界には天才的なワルばかり! マンガと解説で生き物たちのおどろくべき生態を紹介!
寄生する天才(ワル) テントウハラボソコマユバチ
大草原の天才(ワル) プレーリードッグ
ドレイ狩りの天才(ワル) サムライアリ
変身する天才(ワル) サンショウウオ
ペンギンを狩る天才(ワル) ヒョウアザラシ
子育てサギの天才(ワル) カッコウナマズ
などなど…
ワルでないと自然界は生きぬけない! ワルとは天才なのだ!
ぼくらのすむ地球は、天才生物がひしめく奇跡の星なのである。
子どもも大人も楽しめる生き物エンタメ本です!