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手をのばす君を、期待して見つめているターゼン。やっぱり食べる気だ。きれいな物体をすくい上げようとすると…いたい! あわててふり落とした。
さわって分かった…あれはクラゲの仲間だ!
「やばいぞ! カツオノエボシだった! 今ビーンに処置の方法を聞く!」ボートにそなえられていた通信機器をひっつかんでジェイクがさけんだ。
カツオノエボシはデンキクラゲともよばれ、さされると電気ショックのようなはがしいいたみを感じる危険なクラゲだ。
毒の処置はしたが、へたをすると命に関わる。このまま安静にして救助を待つしかない。君は治療のために調査を外されることとなるだろう。謎の島の探索は打ち切られた。
ゲームオーバー