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知る・まなぶ

どっちが強い!? 記憶の島 第1話


 君はXベンチャー調査隊に新しく派遣された新人隊員だ。
 今日は、他の調査隊メンバーに会うため、初めて研究所をおとずれている。スミスさんが簡単に研究所の案内をしてくれているが、広くて迷路のようだ。君はスミスさんからはぐれないように、速足で歩いた。
 スミスさんがドアの前で立ち止まると、「さぁみんなお待ちかねだよ」と言ってドアを開けた。
そこには、Xベンチャー調査隊のリーダー・ジェイク、ルイス、ビーン、ターゼンがいた。クワメはアフリカに帰っていると聞いていたが、シェリーのすがたは見えない。



 自己紹介をしていると、突然、大きな衝撃音が耳をつんざいた。急いで音のした方に向かうと、そこには何者かと戦う、Xベンチャー調査隊の指導者ダーウィン博士がいた。目にもとまらぬ速さで飛んでくるケリを、なぜか博士はあくびをしながらかるがるとよけている…!? おどろきあわてる君だが、他のメンバーは「またやってる…」といった様子。
 相手の首をホールドしながら博士は君たちに指示した。
「今回の調査は北大西洋のどこかにある謎の島じゃ。地図にはのっておらずくわしい場所はわかっておらん。その島の周辺では、いくどとなく正体不明の巨大な影が目撃されておる。そこでお前たちには、この島を見つけ出し、未確認生物の情報を集めてきてもらいたい! 新入りのそこの君も、期待しておるぞ」
博士は最後に君の方に視線を送ると、また戦闘にもどってしまった。
「シェリーはどこだ?」ジェイクの問いにスミスさんが答える。
「彼女は先に調査に向かっています。何やら情報が入ったらしく、あわてて出て行きました」
 では、どこかで合流できるだろうか。今回ルイスとビーンは研究所から通信でサポートしてくれることになった。
「新入り! 足を引っぱるなよ?」ジェイクに言われ、出発を前にして緊張してきた。
 まずは目撃情報があった北大西洋沖に向かうことになった。さて、そこには何で向かおうか。
「オレ様のプライベートジェットをかしてやってもいいぞ!」とルイス。
「シェリーは船を使うと言っていたような…どうする?」とビーン。

▶ジェット機で向かう
▶船で向かう

 


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