こんにちは! メディアワークス文庫編集部から、この夏の読書におすすめの小説をご紹介させていただきます。今回のテーマは「新しい世界に出会える本」です。
長い夏休み、新しい読書体験をしてみたくなりませんか?
傑作小説、日本の神様、和菓子の世界など、出会ったことのない好奇心をくすぐられる物語から、中高生が主人公のハラハラドキドキするミステリーまで。
読んだ後、人生観が変わってしまうかも!?な、10代の読者に人気の本を10冊選びました。
恋に至る病
僕の恋人は、自ら手を下さず150人以上を自殺へ導いた殺人犯でした――。
やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?斜線堂有紀が暴走する愛と連鎖する悲劇を描く、実写映画化もされた衝撃作!
境界のメロディ
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が贈る、少年たちの痛切な音楽×青春小説!
メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは、音楽から距離を置き無気力に生きていた。
しかし事故から3年。突然カイがキョウスケの前に現れる。「生きていても、何もやらずに止まったままだったら、死んでるのと一緒じゃん」生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。
キョウスケはカイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じる。でも、カイとの幸せな時間は永遠ではなくて――。2人の音が交わるとき世界は色を取り戻す――。
君に贈る15ページ
豪華作家が大集合! 読後、はっと世界が変わる珠玉のアンソロジー
図書室で見つけたのは、異なる時が流れる魔法の小部屋?(「余白の隠れ家」)。ある日届いたメールは二十年後の自分から?(「前略 十五の僕へ」)。中一の夏、病院で出会った彼女が突然失踪した理由とは?(「星空に叫ぶラブソング」)など、15ページとは思えない超濃密な展開に没頭すること間違いなし。トキメキ、切なさ、衝撃、ワクワク――全てを詰め込んだ15編を収録。いつでも、どこから読んでも楽しめる! 今をときめく人気作家があなたに贈る、15ページの物語。
古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象
二十も離れた弟の誕生――それがすべての始まりだった。
斉藤勇魚と斉藤真魚。男女の双生児でともに二十歳の大学生。二人の人生は、年の離れた弟の誕生で一変した。
広島の大学に通う勇魚は親友に恋人を奪われ荒んだ日々を送り、北九州の実家で暮らす真魚も最愛の人に突然捨てられ世界に絶望する毎日。
そして二人は、奇しくもそれぞれの隣人との奇妙な交流に救いを求めていく……。
やがて気付いてしまった家族の真実。親子、恋人、親友――すべての日常が絶望と綯い交ぜになった双子の青春の行き着く先とは?
大人になることの「痛み」をリアルに描き、第31回電撃小説大賞で《メディアワークス文庫賞》《川原礫賞》をW受賞した、ままならない愛と青春の物語。
レゾンデートルの祈り
こんなに苦しいのに、生きる意味ってなんだろう。
安楽死が合法化された未来の日本。安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。
新人アシスターの遠野眞白は、神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉で、死に救いを求める安楽死希望者と出会い、向き合っていく。
暗闇の奥底に「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。もうあの日の後悔を繰り返さないために。
話題沸騰の命の物語。書き下ろし短編「約束の花」を加え、待望の文庫化。
切手がとっても高い郵便局で
天国にいる大切な人へ――。世界累計50万部『西由比ヶ浜駅の神様』著者が紡ぐ、感動の短編集。
「切手代として、百二万円をお願いします。相手から返事がほしい場合、さらに百二万円分の切手が必要です」亡くなってから四十九日までの間なら、天国へ手紙を送れるという不思議な郵便局。そこでは、手紙を送りたいと願う人の年収や貯金によって切手の値段が決まる。推しを失った会社員。恩人を裏切ってしまった男。恋人が自殺した社長……。高額な切手を買ってでも、天国の大切な人に想いを伝えたい――。
生者と死者。もう二度と会えない者同士の最期の“文通”。
心獣の守護人
立場も性格も真逆の凸凹コンビが、心の闇より生まれし怪異を祓う!
二つの民族が混在する秦國の都で、後頭部を切り取られた女の骸が発見された。文官の水瀬鷲は、事件現場で人ならざる美貌と力を持つ異端の民・鳳晶の万千田苑閂と出会う。宮廷一の閑職と噂の、文化財の管理を行う博宝局。
局長の苑閂は、持ち主の心の闇を具現化し怪異を起こす “鳳心具”の調査・回収を極秘で担っていた。
皇子の命で博宝局員となった鷲も調査に臨むが、怪異も苑閂も曲者で!? 優秀だが無愛想な苑閂と、優しさだけが取柄の鷲。
二人はやがて国を脅かすある真相に辿り着く。
第30回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞の東洋宮廷ファンタジー!
竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る
物語は、三度、進化する。「驚愕の一行」を経て、光り輝く異形の物語。
明治も終わりの頃である。おかとときという怪異をもてなす「竜胆」を襲名した菖子は、初めての宴の夜を迎える――。おかとときを悦ばせるために行われる悪夢のような「遊び」の数々。
何故、父はこのような商売を始めたのだろう? 怖いけど目を逸らせない魅惑的な地獄遊戯と、驚くべき物語の真実――。
第30回電撃大賞《大賞》 受賞作
神様の本
ビブリア&御用人新作収録! 神×本×大人気作家が贈る至福のアンソロジー
現存する最古の日本語訳聖書を追い、その謎を紐解く古書店の女店主・栞子(三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」)、「ゴッド オブ 、神様 団子」と言い残して倒れた青年と、あるミステリー作家(似鳥航一「下町和菓子 栗丸堂」)、パパ活中の女子大生と『人間失格』(紅玉いづき「カミサマは待ちぼうけ」)、落ちぶれた元人気作家が「本の神様」に導かれ、宮沢賢治の物語世界に迷い込み……(「深夜0時の司書見習い」)、天国にある出版社が聖書の矛盾を修正すべく神の監修のもと奔走(杉井光「ハレルヤ出版編集部」)、光源氏の最期を記したといわれる『源氏物語』幻の帖「雲隠」を求め、神と御用人の良彦が大奔走!(浅葉なつ「神様の御用人」)温かくほろりと泣けて、時にユーモラスで大胆。
豪華執筆陣が「神×本」というテーマで紡ぐ、珠玉の6編。心満たされる至福のアンソロジー。
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
古い本には人の秘密が詰まっています──大ヒット古書ミステリ
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。
だが、古書の知識は並大抵ではない。そんな店だからなのか、訪れるのは奇妙な客ばかり。持ち込まれるのは古書ではなく、謎と秘密。
彼女はそれを鮮やかに解き明かしていき──。
いかがでしたか?
ほかのテーマも是非覗いてみてくださいね♪
★“部活動をがんばる君”に読んでほしい小説15選はこちら!
★“学校で友だち関係に悩んでる君”に読んでほしい小説11選はこちら
★”学校で謎を解く!”小説11選はこちら
★”夏休みの主人公たち”の小説14選はこちら!
★”とにかく泣けるラブストーリー”の小説10選はこちら!