＜今、戦争について考える＞児童向けの小説、マンガ、絵本を紹介

生まれ育った国からにげるしかなくなったら…

『難民選手団 オリンピックを目指した７人のストーリー』

戦争や紛争によって難民となった人たちが、悲しみにくれるだけでなく、力強く多くの困難をのりこえ、オリンピックに出場するまでを紹介。“本当にあった”物語です。

あたりまえが失われてしまう出来事に、 どう向きあったらいい？

『世界はとつぜん変わってしまう？　もし、「あたりまえ」の毎日が、ある日とつぜんうしなわれたら？をかんがえる本。』

戦争では、私たちが日々「あたりまえ」だと思っている衣食住や命がうばわれます。東日本大震災についてインタビューを読んで、それがどういうことか、一緒にかんがえてみましょう。

タイムスリップした場所は戦争まっただ中の日本だった!?

『ぼくらの太平洋戦争』

戦争を経験していない現代の子どもたちが太平洋戦争まっただ中の日本にタイムスリップ。戦時中の生活や戦争の悲惨さがストーリーを通して理解できる一冊です。

戦争経験者の著者が伝えたい物語

『早咲きの花　ぼくらは戦友』

太平洋戦争中は中学生も兵器を作るために、毎日工場で働いていました。さらに、空襲が激しくなり、多くの爆弾が工場に落とされ……。戦争の中、子どもたちの暮らしを伝える物語。

小学生目線で原爆当時を追体験できる一冊

『ヒロシマの風 伝えたい、原爆のこと』

第二次世界大戦のさなか、広島に原子爆弾が投下され一瞬にして多くの人が命を亡くしました。原爆に遭った方々の原爆詩も収録されています。

タカラモノがいっぱいの子どもたち

『兎の眼』

第二次世界大戦後の再び活気を取り戻しつつある高度経済成長期の日本で描かれたお話です。当時先生だった作者が生徒たちと体験したこと、感じたことがたくさん詰まっています。

第一次世界大戦から現代までの日本をわかりやすく解説

『日本の歴史　別巻　よくわかる近現代史（1）～（3）』

第一次世界大戦の開始から現在に至るまでの変化と現在の私たちが考えるべき問題について日本史と世界史を一つの流れで学べる作品です。過去を学び未来を豊かにするための学びがつまっています。

日本が経験した戦争と現在までの歩みをわかりやすく解説

『日本の歴史（15）戦争、そして現代へ』

日本はアメリカとの戦争の末、原子爆弾を投下されました。戦後の激動を経て、現在の経済大国への道を歩んだ日本の近現代史が理解できる一冊です。

史上最大の戦争＜第二次世界大戦＞をわかりやすく解説

『世界の歴史（16）第二次世界大戦』

世界全体で6000万人以上がなくなった第二次世界大戦に至る過程と戦争の経過について、地域や国のつながりを捉えながら学ぶことができます。

爆薬の「影」から生まれたノーベル賞　ノーベルの葛藤・悩みとは？

『まんが人物伝　ノーベル』

残された財産を人類の希望や平和のために使ってほしいと考えた大発明家ノーベルのお話です。何を開発した人？どんな苦労があった？をまんがでわかりやすく解説しています。

隠れ家での辛い日々でも希望を失わず平和を願い続けた少女のお話

『まんが人物伝　アンネ・フランク』

第二次世界大戦中、ナチスによる弾圧にも負けず将来の夢と平和を信じたアンネ・フランクのお話です。平和をつくることとは？を学べる一冊です。

看護に生きた戦場の天使とその知られざる姿

『まんが人物伝　ナイチンゲール』

クリミア戦争時の多くの戦傷者を懸命に看護したナイチンゲールのお話です。看護という職業を創った彼女は人々の健康を守るために闘い続けました。

世界初の女性医師が切り開いた新しい道

『まんが人物伝　エリザベス・ブラックウェル』

南北戦争中、世界初の女性医師として活躍したエリザベス・ブラックウェルのお話です。女性の社会的地位が低かった時代に偏見と困難を乗り越え、多くの人の心を動かしました。

すべての色はみんなのもの、やさしい気持ちを育てる絵本

『ピンクはおとこのこのいろ』

色をテーマにSDGs目標の「ジェンダー平等」を考えるシンプルで優しい多様性の絵本です。

自分らしさの大切さに気づく絵本

『メンドリと赤いてぶくろ』

「立派」ってなんだろう？ 自分のままじゃいけないの？ 自分とみんなの違い、多様性について考える絵本です。

探し絵遊びで楽しめる。オンリーワンを見つける絵本

『むれ』

むれの中の仲間外れを探しながら、最後には大切なメッセージに気づかせてくれる絵本です。

自分の身を守る法律の考え方、使い方を学べる物語

『こども六法ノベル その事件、こども弁護士におまかせ！』

法律を知るだけでなく、起こっていることをどのようにとらえるか、どのように解決するかを教えてくれる物語です。人権について考えるきっかけになる一冊です。