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「いないいないばあ」がテーマの絵本は、絶対に外せない大定番。ファーストブックとしても大人気です。
これは、「いないいないばあ」が、非常に手軽でありながら、親子の双方向のやり取り(インタラクション)で、赤ちゃんにとても良い刺激を与えるなど、親子にとってたくさんのメリットがある遊びだから。
そこで、赤ちゃんの表情や視線を研究する発達認知科学の専門家・松中玲子先生に、0・1歳におすすめの「いないいないばあ」絵本10冊を選んでいただきました。
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【専門家監修】「いないいないばあ」はスゴかった!科学的に証明されたメリットと遊び方
いない いない ばあ
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破した、超ロングセラー絵本。ファーストブックの大定番。
● 松中先生の推しポイント!
キャラクターがしているいないいないばあのポーズも、文章も、単純な繰り返しだからこそ、子どもがすぐに覚えて真似できるのではないしょうか。キャラクターに合わせて声色を変えたりしても楽しいです。
いないいないばああそび (あかちゃんのあそびえほん 2)
子どもたちの大好きな「いないいないばあ」をしかけ絵本で!
かわいいキャラクターたちがお顔をかくして、「いない いない……」しかけをめくると「ばあ〜」とお顔が出てきます。
● 松中先生の推しポイント!
しかけ絵本なので、子どもが自分のタイミングでページをめくる楽しさが生まれそうです。子どものめくるペースに合わせて保護者も声を出したり、「ばあ」の言い方を一緒に生み出していくのも楽しそう。
頭のいい子を育てるプチ いないいないばあ!えほん
東大いないいないばあ!プロジェクト発。
赤ちゃんを夢中にさせた「いないいないばあ!」が21パターンもたのしめる絵本。
● 松中先生の推しポイント!
生き物だけでなく、色々なものが「ばあ」と登場します。いないいないばあ遊びだけでなく、「次は何がでてくるかな?」「〇〇が出てきたね」などと、子どもの語彙を育むきっかけにもなりそうです。
Sassyのしかけえほん ばあ!
キラキラ鏡つきで、子どもの顔で「いないいないばあ!」
他にも飛び出す・転がるなど、多様なしかけが満載のしかけ絵本です。
● 松中先生の推しポイント!
さまざまなパターンのしかけがあるので、子どもが細かく手先を使う形でも楽しめそうです。そして鏡付きの最後のページでは、子どもの顔だけでなく、手やお気に入りのぬいぐるみなど、様々なものを映して「ばあ!」するのも楽しそうです。
「Sassyのしかけえほん ばあ!」
監修・Sassy/DADWAY 作/絵・La ZOO KADOKAWA刊
https://yomeruba.com/product/pic-book/ehon/sassy/322506000237.html
いろいろ ばあ
赤ちゃん絵本の人気作家、新井洋行がおくる最新傑作です。
「いろいろ…」のかけ声でいろんな色が、いろんな形に大変身!
● 松中先生の推しポイント!
色遊びの要素も含まれている「いないいないばあ」の絵本です。また、添えられている文にさまざまなオノマトペも登場してくるので、色の名前だけでなく、挿し絵の形と一緒に言葉の響きの違いを感じながら楽しむことができそうです。
アンパンマンといないいないばあ!(第2版) (アンパンマン★スライドえほん 5)
アンパンマンたちと、いないいないばあしよう! ページをパタパタする動きにあわせて絵が変わる、しかけ絵本です。
● 松中先生の推しポイント!
ページをめくるだけで絵柄が変わるしかけなので、月齢の低い子どもでも自分で動かして楽しむことができそうです。また、いないいないばあをしているシチュエーションや顔の隠し方にもバリエーションがあるので、「なにでお顔を隠してるかな?」などと会話しながら、モノの名前にも興味を育むきっかけになるかもしれません。
「アンパンマンといないいないばあ!(第2版) (アンパンマン★スライドえほん 5)」
原作・やなせたかし 作画・トムス・エンタテインメント フレーベル館刊
あけてびっくり しかけえほん ふたをぱかっ
ふたを「ぱかっ」っと大きく上に開くと子どもたちの大好きな料理が大画面! 驚きのいないいないばあ絵本で親子でびっくり&にっこり。
● 松中先生の推しポイント!
お料理が主役のいないいないばあ絵本。子どもは興味津々だけど、危険も多くて中々入ってもらうこともできない台所で、一体どんなことが起きているのかをお子さまに伝えるきっかけにもできるかもしれません。
とびだすえほん いないいないばあ! のりもの
かっこいいのりものたちがいないいないばあ!のかけ声とともにダイナミックにとびだします。小さな子どもにもわかりやすい、くり返しのしかけとカラフルな色味がポイント。
● 松中先生の推しポイント!
陸と空の乗り物が立体的に飛び出てきてくれるしかけ絵本。「〇〇なものはなあに?」とクイズのような問いかけのあとに、乗り物が「ばあ!」と登場してくれるので、絵本をきっかけに子どもと一緒に色々な乗り物のクイズを考えてみるのも面白いかもしれません。
「とびだすえほん いないいないばあ! のりもの」
しかけ・さくらいひろし 絵・さとうゆか 永岡書店刊
クリスマス いないいないばあ!
ゆきだるまさんやサンタさんたち。カラフルなフェルトをめくって「いないいない…ばあ!」さいごにかくれているのは、「きみ」!
● 松中先生の推しポイント!
いないいないばあのしかけ部分がフェルトになっているので、絵本のページをめくるときと、しかけをめくるときの素材の違いも子どもにとっては面白く感じるかもしれません。クリスマスが題材の絵本なので、寒い国や時期ならではの挿し絵も多く、「これは何かな?」などと子どもの世界を広げるきっかけにもなるかもしれません。
はじめてであうえほん ばあ~っ!
いつもいっしょにいる、くまさんのぬいぐるみは「どこ どこ?」
「ばあっ」という言葉とともに隠れていた物が登場した時には、とびきりの笑顔を私たちに見せてくれます。
● 松中先生の推しポイント!
子どもの身近にあるものを「どこどこ?」と探すようなストーリーになっているいないいないばあ絵本。この絵本をきっかけに、子ども自身が気に入っているオモチャにちょっと隠れてもらったり、保護者の方が隠れたりすることで、「かくれんぼ」の楽しさに目覚めるかもしれません。
<構成:編集部/監修:松中玲子(赤ちゃんラボ5.0)>
松中玲子(まつなか れいこ)
東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。二児の母。1歳ころの乳児が見せる「社会的参照行動」に感銘を受け、表情や視線の認知やそれらが注意に与える影響についての研究に取り組む。最近は、文字や数の認知にも興味を持ち始めている。博士(学術)。