算数に苦手意識を持つ子も、まずは「考えること」そのものを楽しむことから始めましょう。
第1回は、1・2年生で学習する知識で挑める「初級編」をお届けします。第1問「何人並んでいるの?」では、図を描くことで思い込みのワナに気づく驚きを体験できます。正解を出す速さより、自分なりの「こうかな?」を大切にする算数をお楽しみください。
※本連載は『絶対解きたくなる! 考えるのが楽しくてとまらない算数』から一部抜粋して構成された記事です。
はじめに
何人並んでいるの?
第1回では、算数の入り口として、思い込みを疑う楽しさを学びました。「問題に出てきた順番通りに並んでいるはず」という固定観念を捨て、多角的に状況を捉えることで、一つの問いから複数の答えが見つかる驚きを体験できたでしょうか。正解か不正解か、という結果以上に、自分の手で図を描き、試行錯誤した時間が大事なのです。