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寒い冬には、なに食べる? 『からだおたすけ 食べ物事典 こんなときなに食べる?』特別ためし読み第3回


食とからだが楽しくわかる『からだおたすけ 食べ物事典 こんなときなに食べる?』が好評発売中! 中身の一部がためし読みできる連載の第3回をお届けします。

 冬の食事を楽しもう                


寒い冬は、かぜをひきやすい季節です。冬が旬の食べ物には、からだを守る栄養素がたくさん。おいしく食べてからだをあたためよう。

◆ここがポイント!
・冬はからだをあたためてくれる食材が多い
・ビタミンCがかぜ予防になる






◆そのほかの冬の食べ物
カリフラワー、にんじん、小松菜、シュンギク、アズキ、みかん、オレンジ、ゆず、りんご、レモン、ハマチ、ブリ、ヒラメ、タラ、タイ など


◆冬の食べ物の特徴
冬の食べ物は、からだをあたためる効果があるものが多くあります。また、ビタミンCがほうふな野菜や果物も多く、免疫機能を高め、かぜなどの感染症を予防します。





れんこん
おもな栄養素:糖質、ビタミンC、食物繊維、カリウム
れんこんのビタミンCはかぜを予防し、食物繊維は便通をよくします。シャキシャキとした歯ごたえのある食感が特徴です。



菜の花
おもな栄養素:ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンC、ビタミンB群
アブラナ属のつぼみ、くき、葉をまとめて「菜の花」とよびます。野菜のなかでもとくにビタミンCが多くふくまれています。



◆つくってもらおう おたすけごはん
れんこんと菜の花のいためもの



おもな食材:れんこん、菜の花、ニンニク、塩、こしょう、オリーブオイル
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れていため、香りが出てきたら、れんこんを入れます。火が通ったら塩ゆでした菜の花を入れ、味を整えて完成。




◆文化にふれよう 季節の行事
1月1日は「お正月」



1年の初めに「年神様」とよばれるお正月の神様をおむかえして、健康や幸せを願う行事です。お正月に食べるおせち料理は、年神様におそなえした食べ物が由来となり、食べ物の1つひとつにおめでたい意味や願いがこめられています。




『からだおたすけ 食べ物事典 こんなときなに食べる?』では、季節の食材のほか、食事のマナーや食べ物の選び方など、食にまつわることをたくさん紹介しています。コラムやクイズもほうふで、親子で楽しめる一冊です。


【書籍情報】


監修:牧野 直子 監修:坂井 建雄

定価
1,540円(本体1,400円+税)
発売日
サイズ
A5判
ISBN
9784041139219

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