KADOKAWA Group
知る・まなぶ

生演奏がキホンだから…こんなトラブルも起こります【『すごすぎる音楽の図鑑』試し読み!】


音楽にはどんな歴史があり、今までどんな音楽が生まれてきたのでしょうか。
楽器にはどんな種類があって、どう変化してきたのでしょうか。
音楽の世界は広く、世の中にはまだまだみなさんの知らない音楽があるはずです。
もっと音楽を知りたい、もっと音楽でワクワクしたい…!
そんな気持ちに、指揮者でピアニストの反田恭平さんと、ジャパン・ナショナル・オーケストラのメンバーが応えてくれました。

※本連載は『音のひみつがすべてわかる! すごすぎる数の図鑑』から一部抜粋して構成された記事です。


<オーケストラのはなし>生演奏がキホンだから…こんなトラブルも起こります

 演奏会はつねに「生」で行われます。ゆえに、周到に準備していても突然のハプニングは避けられません。

 ヴァイオリンで起こりがちなのは弦が切れること。予備の楽器を舞台に持ち込んで交換する場合と、弦が切れた楽器を後方の演奏者へ順に渡し、一番後ろの演奏者が舞台裏で弦を張り直す場合があります。

 チェロによくあるのはエンドピンのトラブル。留めるネジが緩いと、弾いている時に楽器が急に下がってしまい大惨事になることも。こうなると演奏を止めて直すしかありません。

 木管楽器は、薄いリードの隙間に少しでも何か挟まると突然音が出ない!という事態に。もう吹いているふりしかできません。

 そしてある時、着替えを済ませて準備完了と思ったら、靴下がないことに気づいたピアニスト。慌てず騒がず、足元を黒色の油性ペンで塗りつぶして事なきを得たそう。一流の音楽家は、ハプニングにも動ぜず演奏を全うするのです。





  豆知識  

最後のクライマックス、ピアノ演奏に没入し頭を振ったらメガネが飛んでいったなんてことも。ずれないように調整したり、メガネ留めを付けたりと、楽器以外にも気を配るのが演奏者だそう。

 

音楽をもっと楽しもう!

敷居が高いと思われがちなクラシック音楽ですが、そんなことはありません。
楽器のひみつや作曲家の意外な素顔を知れば、もうでとは違った音楽の聴き方ができるはず。
ぜひ一度、クラシック音楽を聴いてみてください!


  • 【書籍情報】


監修: 反田 恭平 著者: ジャパン・ナショナル・オーケストラ

定価
1,485円(本体1,350円+税)
発売日
サイズ
四六判
ISBN
9784046075512

紙の本を買う

電子書籍を買う


この記事をシェアする

ページトップへ戻る