自分の意見を発信してみよう!
子どもには、自由に意見を表明したり、グループをつくって意見をまとめ、社会に働きかけたりする権利があります。自分の住むまちをよくしたいと思ったら、勇気を出して一歩を踏み出してみましょう。
「こうなればいいな」を探してみる
家や学校、まちのなかなど、身近にある「困りごと」や「こうなればいいな」を探してみましょう。どんなところに問題があるのか、どうしたら解決するのかを、お父さん・お母さんや先生、友達などと意見を出して話し合ってみましょう。
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市民としてまちづくりに参加したり、国連に意見を提出
一人で声を上げるのは大切ですが、グループで話し合って意見を発表するのも重要なことです。子どもたちがまちづくりや社会問題について一緒に考えたり、意見をまとめて発表したりする機会をもうけている自治体やグループがたくさんあるので、積極的に参加してみましょう。
また、子どもの権利侵害について、国連子どもの権利委員会に意見を提出することもできます。
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ためし読みはここまでです。続きは、本書をぜひチェックしてください♪
好評発売中!『きみがきみらしく生きるための 子どもの権利』
監修:甲斐田 万智子 絵:林 ユミ
- 【定価】
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- A5判
- 【ISBN】
- 9784041130001