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散歩はお一人でどうぞ イヌの言い分【いきものたちの言い分 その愛、正直メーワクです】


みなさんは生き物を飼った経験はありますか?
イヌやネコは言わずもがな、最近ではウサギやカメ、ハムスターやヘビ、トカゲ…など、さまざまな生き物が「ペット」として、わたしたち人間と暮らしをともにするようになりました。家族のように接し、たくさんの愛情を注いでいる人も多いはず。
ただ、その愛のベクトルが違えば、大切な「あの子」の命を縮めてしまうことすらあるんです。言葉で伝えることのできない生き物たちのホンネを、田園調布動物病院の院長・田向健一先生が獣医師としての経験から代弁します。

コミカルなイラストとともに、楽しく描かれた生き物たちの「言い分」に、すこし耳を傾けてみませんか?そこには、今、そばにいる大切な「あの子」をもっと幸せにするヒントが詰まっています。

連載第4回目は、第3章「わかってほしい、野生のサガ。」の中から「散歩ですか? えぇ~ぼくは 行きたくないですよ……」を紹介します。

※本連載は『いきものたちの言い分 その愛、正直メーワクです』から一部抜粋して構成された記事です。


わかってほしい、野生のサガ。イヌの言い分


イヌの基本情報


散歩ですか? えぇ~ぼくは 行きたくないですよ……

イヌといえば散歩? う~ん、ぼくは3歩も歩きたくないですね……。過去にイヤな経験をしたわけじゃないですよ。しいて言えば、歩きたい以上に歩かされたことでイヤになったのかもですね。

犬種によって必要な運動量ってちがうんですよ。大型犬のほうが小型犬よりも体力あるのはわかりますよね。室内だけ暮らすのはムリです。

でも、ぼくら小型犬なら、ずっと部屋の中でも満足という場合もあります。もちろん性格によるところもあります。散歩大好きな子や、外に出たがらない子、ぼくのように歩くのがキライになった子もいるでしょう。散歩したがらなかったら、そのときは行く必要ないんじゃない?


絵:田川秀樹



イヌ(小型犬)からのお願い

散歩に毎日行きたいとはかぎらないので、一歩も歩きたがらなかったら、連れていかないでほしいよ。


生き物への思い込みを手放し理解を深めよう

イヌの「言い分」、いかがでしたか? 愛するがゆえの私たちの行動が、ときに生き物たちを苦しめてしまう——。そんなすれ違いに気づかされた方も多いのではないでしょうか。これぞ、「生き物と飼い主の悲しきすれ違い」! 大切なのは、思い込みを手放し、生き物たちを知ろうとすること。本書では、さまざまな生き物たちのホンネをユーモアたっぷりに描き出しています。生き物を飼っている方はもちろん、飼っていない方も、クスっと笑いながら生き物への常識をアップデートできる一冊です。

書誌情報


監修: 田向 健一 著: こざき ゆう

定価
1,650円(本体1,500円+税)
発売日
サイズ
四六判
ISBN
9784048115803

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