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危険生物からの挑戦! 3択クイズ 第3問

◆こたえ◆

① デンキウナギ

でした!


『角川の集める図鑑GET! 危険生物』132~133ページより


『角川の集める図鑑GET! 危険生物』175ページより


◆解説◆

デンキウナギが放つ電気は、最大電圧860V(ボルト)で、ワニも動けなくなるほど強力といわれています。これはシビレエイの80V、デンキナマズの350Vより強く、デンキウナギの電気に感電した人が、水中で動けなくなって、おぼれてしまうこともあります。

そして本連載ではコラボ企画を記念して、特別にカワスイ飼育担当クルーの危険生物コラムをいただいています! 直接危険生物に触れている人だけが知っている、とっておきのお話です。

カワスイ飼育担当クルーが語る 危険生物のひみつ
生物界最強の電気を放つ魚

デンキウナギはデンキウナギ目ギュムノートゥス科に属する魚で、「シビレウナギ」とも呼ばれる危険生物です。名前の通り電気を放つことのできる生物で、その電圧は最高860Vにもなると言われています。この電気はレーダーの様な役割もあり、微弱な電磁波を出すことで餌を探すこともできます。ウナギと言う名前がついていますがウナギの仲間ではなく、デンキウナギ目という独立した種類の魚です。細長い体には秘密があり、体の約8割を占める尾部は、最大の武器である電気を作るための発電器官になっています。デンキウナギ自身も放電すると感電しますが、体内に蓄えている脂肪によりショックを軽減させています。
基本的に単独飼育が好ましいと言われていますが、カワスイでは3匹を同じ水槽で展示し仲良く生活しています。3匹を同時に見られる水槽は中々レアかもしれませんね。


デンキウナギ

ぜひ、“カワスイ×「角川の集める図鑑GET!」世界の危険生物展”でも、本物の危険生物を確認してみてください。6月30日(木)まで開催中です。イベント詳細はコチラから!

図鑑セットや、カワスイ入館チケットが当たる、TwitterWフォローキャンペーンも実施中ですよ!
 


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