◆こたえ◆
② 中央・南アメリカ
でした!
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『角川の集める図鑑GET! 危険生物』126~127ページより
◆解説◆
ヤドクガエルは、中央アメリカから南アメリカ中央部にかけての熱帯雨林に、約200種がすんでいます。ほとんどが体長2~5㎝ほどの小型の種で、森林の地面近くでくらしています。多くはあざやかな体色をしていて、鳥などの敵に毒があることをしめしています。
そして本連載ではコラボ企画を記念して、特別にカワスイ飼育担当クルーの危険生物コラムをいただいています! 直接危険生物に触れている人だけが知っている、とっておきのお話です。
カワスイ飼育担当クルーが語る 危険生物のひみつ
いろんな色のイチゴがいる!?
ヤドクガエルの一種、イチゴヤドクガエルは無尾目ヤドクガエル科に属する両生類で、「プリミオトキシン」と呼ばれるアルカロイド系の毒を持つ危険生物です。昼行性で、中央アメリカと南アメリカに生息しています。イチゴヤドクガエルのオタマジャクシは「エッグフィーダー」と呼ばれ、親が産んだ未受精卵を餌としています。そのことから、国内繁殖が難しいとされています。また、イチゴヤドクガエルの体色は変異が多く、30タイプにも達する、異なる色彩型が報告されています。
ちなみにカワスイで見られる個体は「ブルージーンズ」とも呼ばれるよく見られる型の1つです。ガラスに上るのが大好きで、一見水槽内にいないように見えますが、上を見上げると必死にガラスにくっつく可愛らしい姿が見ることができます。
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ぜひ、“カワスイ×「角川の集める図鑑GET!」世界の危険生物展”でも、本物の危険生物を確認してみてください。6月30日(木)まで開催中です。イベント詳細はコチラから!