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知る・まなぶ

どっちが強い!? 記憶の島 第2話-34


 みんなおしだまって川の中を歩いていった。周りは今はおそろしいほどに静かだ。
 …水の音がする。いやな気配を感じて、音のするほうを見た。
「――まさかアリゲーター!?」
 君たちめがけて巨大なアリゲーターが向かってきている! そいつは水を切って、まっすぐ君たちのほうへ突進してきた。にげる先はあの橋しかない! とっさにみんなで橋の下をくぐった。
 アリゲーターが橋の手前でスピードを速め飛びかかってきた――もうだめか!?

 すると、せりだしたアリゲーターのあごが橋に激突した! その衝撃で橋がこわれ、君たちの目の前でくずれ落ちた。

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