KADOKAWA Group
知る・まなぶ

天才(ワル)すぎる生き物図鑑① 寄生する天才(ワル)テントウハラボソコマユバチ


生き物の世界は、ワルばかりだ。
でも、それは、きびしい自然界を、生き抜くための知恵。
そしてその能力は、まるで魔法みたいに天才的だ!
そんな、ワルで天才的な生き物を紹介していこう!



テントウムシをあやつる天才




 


 

最近元気のない、テントウムシのホシノくんを心配する、
ガールフレンドのてん子ちゃん。



話を聞くと、彼は「ムシに刺された」というのだが……。

 


 



 


 

ホシノ君を刺したムシとは、テントウハラボソコマユバチ。

テントウムシの体内に卵を産みつける、寄生バチだ!



体内で成長する、テントウハラボソコマユバチの幼虫。

でもホシノくんは、まるで気づかない。「ははは」じゃないぞ!


 



 



成長すると、幼虫は腹から出てくる!ひえ〜!

でもホシノくんの、この反応はいったい何。



「早く捨ててきて!」と叫ぶてん子ちゃん。でも……


 



 


 



ホシノくん、どうしちまったんだ!

テントウハラボソコマユバチは一体、彼に何をしたのか!

ホシノくんの運命やいかに……!


 



 

続きは本書で!

(第2回「天才(ワル)すぎる生き物図鑑② 大草原の天才(ワル)プレーリードッグ」は
7/14(水)正午に公開されます)

天才(ワル)すぎる生き物図鑑
著/早川いくを 絵/和田ラヂヲ、花小金井正幸



どいつもこいつもワルばかり! 生き物たちのおどろくべき生態!!
天才的な自然のしくみがこの1冊で丸わかり!
まじめな魚をだまくらかして子育てをおしつけるナマズや、かわいいテントウムシを黒魔術でゾンビ兵士にかえてしまう寄生バチなど、自然界には天才的なワルばかり! マンガと解説で生き物たちのおどろくべき生態を紹介!

寄生する天才(ワル) テントウハラボソコマユバチ
大草原の天才(ワル) プレーリードッグ
ドレイ狩りの天才(ワル) サムライアリ
変身する天才(ワル) サンショウウオ
ペンギンを狩る天才(ワル) ヒョウアザラシ
子育てサギの天才(ワル) カッコウナマズ
などなど…

ワルでないと自然界は生きぬけない! ワルとは天才なのだ!
ぼくらのすむ地球は、天才生物がひしめく奇跡の星なのである。
子どもも大人も楽しめる生き物エンタメ本です!

 


この記事をシェアする

ページトップへ戻る