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SDGs 3つのポイント 小学生からのSDGs 


SDGs 3つのポイント

 SDGsについて、最初にしっておいてほしい
大切なポイントです。

【ポイント1】
「だれも経験したことがない」ということ

SDGsは17個の目標と169のターゲット(より具体的に目標を掲げたもの)で構成されていて、2030年までに世界中のみんなで「だれもが幸せに暮らし続けられる世界を実現しよう!」という、まだだれも経験したことがない「未来を変える目標」のことをいいます。問題の解き方や答えの決まっている学校などのテストとはちがい、先生や大人たちさえ目標を達成するための正しい方法を知りません。ですから大人になるまで待つ必要はありません。あなたのアイデアや行動で「未来を変える方法」を見つけ出し、大人たちをあっと驚かせてみせましょう。

【ポイント2】
「きっかけである」ということ

SDGsの目的は勉強ではなく、行動するための「きっかけ」です。まずは、あなたの考えた解決方法がうまくいきそうか「行動してみること」が大切です。すると、より良くする方法もわかってきます。そして、周りのみんなの意見も聞いてみると、自分とはまったくちがう考え方もあることに気づきます。SDGsは世界やおたがいのちがいを知るための「きっかけ」でもあります。

【ポイント3】
「未来の主役は子どもたち」ということ

2030年から先の未来の主役は、今子どもたちであるみんなです。2030年になったとき、今小学生のあなたは18~20歳くらいでしょう。大人たちが子どもたちのためにつくった未来だけではなく、自分たちがワクワクしながら、笑顔で生きられる未来を子どもたち自身でもつくっていきましょう。

書籍紹介



SDGsをはじめて学ぶ、子ども目線のSDGs入門書
専門知識ゼロでもわかりやすいSDGsの入門書ができました!
「無料動画アニメーション」「図解」「動物イラストの世界観」など、
小学校低学年からでもSDGsを無理なく学べるように、
直感的に&ビジュアルにこだわって構成されています。

すべての漢字にルビを振っていることはもちろん、
子どもが疑問に思う言葉も平易な表現でわかりやすく解説しているので、
SDGsをはじめて学ぶときの導入教材として重宝できます。


■ポイント1「アニメでわかる」
SDGsの全17の目標に導入のアニメーションを用意しています。
各誌面に掲載されたQRコードをスマホやタブレットで読み取ることで、
子ども向けに分かりやすく解説された動画を無料で視聴することができます。
動画は学校や企業などにも採用されており、映像教材・タブレット学習教材としても利用可能です。

■ポイント2「図解でわかる」
今世界や日本で起こっている事実や事例を1ページずつ取り上げ、
視覚的に興味・関心を喚起できるようにインフォグラフィック(図解)にしています。
パラパラと本をめくって、気になったところを読めばいい構成なので、
SDGsを初めて学ぶときの学習ストレスが少ないです。

■ポイント3「事例でわかる」
企業や団体が取り組んでいる活動やアイデアが紹介されています。
SDGsに取り組むうえでの具体的な事例を知ることで、
自分の考えやアイデアを広げたり、行動に移したりすることができます。
すべての事例には企業HPや活動実績にリンクするQRコードが設置されています。

もくじ





©Ito hamster


著者:SDGsジャーナル 深井 宣光 / イラスト:伊藤ハムスター

定価
1,650円(本体1,500円+税)
発売日
サイズ
A5判
ISBN
9784046052971

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