海斗くんと、この家で。 (2)イチバン近くて遠い恋

たとえ、かなわなくても。「好き」ってキモチ、なかったことにできないよ!
わたし詩衣。
同じ家に住む海斗くんに、ヒミツの片思い中。
小説家をめざしている親友の和花が、
海斗くんとわたしが色ちがいで持ってる
イルカのマスコットを見て、小説を書いてるの。
でも、様子がおかしい――。
ワケを知りたいけど、
「親友だからって、なんでも話せるわけじゃない」
って言われちゃった……。
落ちこむわたしに手をさしのべてくれたのは、やっぱり海斗くんだった。
「おれはいつも詩衣の味方だ。」
「ひとりでおれにかくれて泣かないで。」
海斗くん、どうしてそんなにやさしいの?
“かなわない恋”なのに、わたし、彼のこともっと好きになっちゃうよ!
みんなのかんそう
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