ハッピーエンドはどこですか(2) キミにしか書けない物語

スランプになんて、負けられない。 きっと心は届けられるから――!
八雲くんといっしょに、
小説『アリエスの君へ』を書きあげた、一葉。
親友になった漱が、イラストをつけてくれて。
編集者の八雲くんが、ページを作ってくれて。
「これは、みんなで作った作品だ」って、思ったんだ…。
『アリエス』がのった部誌をもって、
文芸部の先輩たちといっしょに参加した
「文芸バザー」っていうイベント。
そこには「書く」こと「読む」ことが大好きな
いろんな人たちが集まっていたんだ!
手に取ってくれた人から
「きみの小説、よかったよ」と言ってもらって。
「本って、人に読んでもらってはじめて完成するんだ…!」
と感じた一葉。
これからも書きたい…!
と強く願っているのに、じつは一葉は
あのあと、一行も新作が書けていなくて…!?
スランプになんて、負けられない。
ハッピーエンドは自分の手で。きっと心は届くから。
みんなのかんそう
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