なぞとき博物館 ミイラの呪文がとけちゃった!?
2人の子ども探偵が、世界一の博物館でおこるふしぎな事件をつぎつぎ解決!
時は1928年。
ロッティ(7歳)とアレックス(6歳)は、世界一のミュージアム『大英博物館』の中にすむ、なかよしきょうだい。ふたりは、幼い頃に考古学者だった両親がなくなり、それ以来、大英博物館で学芸員をしているバートおじさんに引きとられた。ロッティは、暗号解読と推理小説を読むのが大すきで、将来は、両親のような考古学者になるのが夢。弟のアレックスは、クイズやパズルをとくのがとくいで、将来はロンドン警察の刑事になって、いろんな事件を解決したいと思っている。
ある日エジプトから、黄金の棺に入ったミイラが届いた。3000年前の王族だったというミイラは、20体の土人形とともに発掘された。土人形は、ミイラのめしつかいとして作られたと知ったロッティとアレックスは、ひそかに土人形を自由の身にしようと、ミイラの呪文の解読にとりかかるが……!
- 【定価】
- 902円(本体820円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 四六判
- 【ISBN】
- 9784041045190