「自分の顔を一番よく見ている人間は自分」? メイクの力で「なりたい」を後押しする、小中学生向けエンタメ小説が角川つばさ文庫より発売!
メイクはどんな人がしてもいい、勇気をくれる《魔法》。
『なりたいアナタにプロデュース。(1)』浪速ゆう・作 相崎うたう・絵
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なりたい自分を後押しする、勇気の魔法・メイク
もし、夢や目標、かなえたい願い、努力していることがあったとき。
メイクやおしゃれをして見た目を変えることは、不要で、余計なこと。
――そうでしょうか?
かつて、自分に自信がなかった主人公・ゆずは。トップメイクアップアーティスト・Keiから直々にメイクを受け、身をもって魅力を体感。メイクアップアーティストを目指すようになります。
一人独学で練習を重ねるある日、思わぬ形ではじめての「メイク仲間」と出会い、交流がはじまって……?
この本を通して分かることは、「人はちょっとしたきっかけで『変わる』ことができる」。そしてメイクは、その人が変わる勇気や自信を出す「きっかけ」をくれる、小さな「魔法」。
角川つばさ文庫 3月発売の新シリーズは、そんな、メイクの力で「なりたい」をかなえていく、きらめく応えんストーリーです。
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発売前から期待の声
「見ただけで、これは絶対に面白い!って、わかります!!」(小5・セキレイさん)
「イラストと紹介文見ただけで読みたくなりました!」(小6・ねこさん)
「メイクで『なりたい』を叶えるってすごい!メイクの知識とか知れたらいいなぁ〜!」(小5・Mたろさん)
など、現役小学生のみなさんから、発売まえから期待の声が続々届いています。
メイクのパワーは無限大!
今巻ゆずはがメイクを通して向き合うのは、3人の同級生。
ひとりはメイク初心者の友人。ひとりは敏感肌の親友。もうひとりは、メイクが好きなことをかくす転校生。
どんな状況だって、誰だって「変わりたい」「なりたい」気持ちをあきらめなくてもいい。でも一体どう向き合えば?
平易な解説やトライしやすいアイデアの連続で、小学生でも楽しく、一緒に考えたり手を動かしながら読み進められます。
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メイクは偽り?
そんな彼女に作中で立ちはだかるのは、風紀委員の男の子。
「メイクはしょせん、自分の素肌と素顔を隠すための道具だろ?」
「メイクをして、うわべだけ着飾って、自分に自信を持てた”つもり”になるんだろ?」
変わることができた、と思っていた。だけどそれは、まやかし?
もしかして、見た目が変わっても、中身はあの頃のまま?
メイクは本当に「魔法」?
悩み葛藤するゆずはが最後にたどり着く答えに、ぜひご注目ください。
きらめく応えんストーリー
令和の小中学生に向けた、メイクと勇気の物語。
トータルビューティーの国際資格を持つ浪速ゆう。メイクのもつパワー、楽しさを明るく軽やかに描きます。
学生当時、メイク科の先生が言っていた「自分の顔を一番よく見ている人間は自分」という言葉が今でも頭に残っています。
顔を洗う時、髪を整える時、歯をみがく時など、自分の顔を一番見るのって、自分ですよね?
だから他の人が気付かない小さな変化でも、自分にとっては大きなものだったりすると思うんです。
メイクはその変化を、良い意味で手助けすることができる魔法だと思っています。
(本文あとがきより)
イラストを手掛けるのは、気鋭の漫画家・相崎うたう。
児童文庫初挑戦のタッグが手掛ける本作を、ぜひご高覧ください!
書誌情報
作:浪速 ゆう 絵:相崎 うたう
- 【定価】
- 748円(本体680円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 新書判
- 【ISBN】
- 9784046321480