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勉強にはタテとヨコがある!? 「 マンガでわかる けテぶれ学習法」第6回 けテぶれで勉強スタート!②中級編-2


全国の小学校・中学校で大反響の「けテぶれ学習法」がマンガ化! 「けテぶれ学習法」とは、「計画→テスト→分析→練習」という自己改善のサイクルを回す勉強法。 誰だって「やらされる勉強」はつまらない。「自分で学ぶこと」とは本来、楽しいはずです。「楽しさ」の見つけ方がここにあります。

分析のやり方(2日目以降)


プラスマイナスやじるしを覚えると、物事のよい面とわるい面の両方を見て、次に向かって進む方向を考えることができる。




サポーターの方へ
この3点を意識するだけで、物事のよい面とわるい面の両方を見て、次に向かって進む方向を考えることができます。読み方も「プラス マイナス やじるし」と合言葉のようにしてしまえば、 子どもたちの習慣化を早められます。子どもたちに『休日の過ごし方や、学校の係活動の振り返りも「プラス マイナス やじるし」で振り返りましょう』と伝えるだけで、常に3つの視点で考えることを促せます。
ここで大切なのが、『「+」を「→」に繋ぐ』という意識です。自己学習はどうしても「自分の苦手」に目が行きがちです。しかし、それだけでは気持ちが落ち込むばかりです。できたこと、できるようになったことの中にこそ、「自分を前に進めるためのヒント」があります。分析の際には、ぜひ『「+」を「→」に繋ぐ』ということを、子どもたちに意識させてあげてください。

 

練習のやり方(2日目以降)


成長のタネ=わからないこと、知らないこと、苦手なこと。


思考はコトバを使う。コトバをたくさん知っているといろいろな思考がたくさんできるようになる。

今の学習に関係することをたくさん調べて詳しくなる。

サポーターの方へ
学習のペースは子どもによってそれぞれです。習っていないところや難しい内容などを子どもたちに与えることに、戸惑いを覚える方もいらっしゃるかもしれません。けテぶれは、徹底的に「失敗から学ぶ」学習です。簡単すぎる内容からでは学べません。サポーターの方には、「ここまでやりましょう」ではなく、「どこまでも行ってみましょう」と言ってほしいです。「成長のキャップを外す」ことは、よくできる子どもたちのモチベーションを大きく高めます。

 

けテぶれをカスタマイズしてみよう


やらされる勉強からの卒業。

計画、テスト、分析、練習の後の感想。


けテぶれと守破離。守とはお手本をしっかりと守るということ。破とはそのお手本を破って自分なりに工夫すること。離とはあれこれ工夫する段階もこえて、自分で技を身に着ける段階のこと。

サポーターの方へ
子どもたちが、何日かけテぶれをつなげて取り組んでみたのなら、積極的に「破」に行ってみてください。マンガにあるように、けテぶれを分割してみたり、オリジナルの勉強の流れを作ってみたり。自分なりに工夫したやり方でやってみて、うまくいかなければ、「守」に戻ればいいのです。また何か思いつけば「破」。うまくいかなければ「守」。こういう行き来を繰り返すうちに、自分なりの「離」が見えてきます。

 






 

いかがでしたか?
「けテぶれ学習法」は目的に向かって自分なりに考えて、学習を深めていく勉強法なので、「自ら学ぶ力」を養えます。
一生使える「自分なりの勉強の仕方」をぜひ身につけてくださいね☆

 

1月14日(金)発売!
マンガでわかる けテぶれ学習法

自分なりのやり方を、 自分で見つけるから、勉強が好きになる!
「計画・テスト・分析・練習」、通称「けテぶれ」。このサイクルさえ習得すれば、「勉強が楽しく」「自分で学べる」ようになる。小・中学校で話題沸騰の勉強法が、マンガ×キャラの会話ですぐわかって一生使える!


著者 葛原 祥太 漫画 雛川 まつり

定価
1,650円(本体1,500円+税)
発売日
サイズ
A5判
ISBN
9784046046314

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