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朝ドラで話題! 牧野富太郎ってどんな人? つばさ文庫で楽しくわかる!



本日から放送スタートのNHK 朝ドラ「らんまん」主人公のモデルになった牧野富太郎
小学3年生の理科の教科書の表紙に、エジソン、ファーブルと並んで顔写真が……!?
子どもに「この人、何をしたの?」と聞かれたとき、答えられますか?

「角川つばさ文庫」より4月12日(水)に刊行される、『日本植物学の父 牧野富太郎 「好き」を追い続けたぼくの話』を読めば、親子ともに「世界のマキノ」について、楽しく知ることができます!

学歴も、お金も、気にしない! 「好きなことに人生を捧げる」生き方で、偉大な研究成果をあげ、『牧野日本植物図鑑』を世に残した牧野富太郎。子どもが読めば、おおいに刺激を受け、親が読めば、子どもの長所をのばし、自己肯定感を高める後押しをしてあげられる。そんな一冊です!




牧野富太郎ってどんな人?

富太郎は、植物を観察するのが大好き!
小学校を2年でやめながらも、「好き」という気持ちだけで植物学の道にとびこみ、研究に一生をささげます。
富太郎の研究人生には、欠かすことのできない、ふたりの女性がいました。彼が植物学者になることを許してくれたおばあさま。そして、どんなにびんぼうになっても彼を応援してくれた妻・すえです。
彼女たちに支えられ、富太郎は日本全国の野山を歩き回って、たくさんの新種を発見し、1500種類もの植物に名前をつけました
富太郎が作った図鑑『牧野日本植物図鑑』は、今でも書店や図書館に並んでいます。
いつしか人々は、そんな富太郎のことを「日本植物学の父」「世界のマキノ」と呼ぶようになったのです――。


つばさ文庫版「牧野富太郎」のココがすごい!

1 中学生の部「課題図書」を小学校中学年から読みやすくアレンジ!
本書の原作は、『牧野富太郎 【日本植物学の父】』(汐文社 刊)。2021年の青少年読書感想文全国コンクールで、中学生の部の課題図書に選出されています。
つばさ文庫では、原作を「富太郎」視点に変更し、再構成。イラストも20点入り、小学校中学年から「エンタメ作品」として楽しんで読める形にアレンジしました。

2 大人気イラストレーターよんさんのイラストがかわいい!
つばさ文庫の大人気シリーズ「恐怖コレクター」シリーズなどの装画を手掛けるよん氏が、本作のイラストを担当。小学生が自ら読みたいと思えるかわいいイラストとデザインで、自然と作品の世界に入り込めます。

 




3 夏休みの自由研究や読書感想文に最適!
作中には富太郎が観察した様々な植物が登場。「分類学」や「学名」についてや、図画を描く際の富太郎の心得などにも言及されています。この本を持って植物観察に出かけるもよし。富太郎の生き方から自分の夢や目標について考えるもよし。「自由研究」や「読書感想文」にも大いに役立つ一冊です。


あらすじ

「この花はなんだろう?」「名前はあるのかな?」

ぼく、富太郎は、野山で植物を観察するのが大好き!
小学校にも通いはじめたけど、本当につまらない。
もっともっと大好きな植物のことを知りたい。
日本中を調べて、まだ知られていない植物を発見したい!

そんなぼくの気持ちを応援してくれるおばあさまのおかげで、
たった2年で学校をやめ、東京で植物の研究をはじめた。
でも、お金のことや、研究場所など、問題は山積みで……!

「日本植物学の父」「世界のマキノ」と呼ばれることになる少年の人生は、大発見&大事件の連続!? おもしろすぎる実話。


【書籍情報】


文:百瀬 しのぶ 原作:清水 洋美 絵:よん

定価
836円(本体760円+税)
発売日
サイズ
新書判
ISBN
9784046321893

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