子どもも一緒に! 読んでおきたい防災おススメ本8選
2011年3月11日に東日本大震災が起こってから10年以上が経ちました。大人たちは記憶に残っていますが、この大震災を知らない子どもたちも増えてきています。しかし日本は地震大国。地震の脅威から逃れることはできません。
今年2023年は1923年の関東大震災が起こってからちょうど100年にあたり、親子で地震について考えてみるのに良い機会です。
今回、防災に役立つおススメ書籍を紹介しますので、是非チェックしてみてください!
「天災は忘れた頃にやってくる」の警句で再注目!
100年前に、現代にも通じる防災意識を唱えた科学者のエッセイを初のコミック化!!
角川まんが学習シリーズ まんがで名作 これから科学者になる君へ 寺田寅彦エッセイ集
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明治~昭和にかけて物理学者として活躍する一方、文筆家としても優れたエッセイを数多く残した寺田寅彦。彼は身近なものをていねいに観察することで、科学の楽しさが伝わってくるような科学エッセイをいくつも書きました。また、寺田寅彦は1923年の関東大震災を経験し、地震や防災にまつわるエッセイも多く残しています。
本書では、寺田寅彦の科学エッセイをまんがで分かりやすくえがき、震災を起こしてしまう自然と人間社会のメカニズムについても、寺田寅彦独自の視点を交えて学ぶことができます。記事ページでも、科学や防災についてしっかり補足!
何世代にもわたって愛される科学エッセイを、ぜひ親子で読んでみてください。
- 【定価】
- 1,078円(本体980円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 四六判
- 【ISBN】
- 9784041122136
東日本大震災とそこからの復興…多くの災害が起きた2011年~2022年の日本の"歴史"
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 16 多様化する社会 平成時代~令和
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2011年から2022年までの日本社会を描く『日本の歴史』第16巻は、東日本大震災のシーンから始まります。大きな揺れと津波が東日本の各地に大きな被害をおよぼしたこの震災では、さらに、原子炉の冷却ができなくなった福島県の福島第一原子力発電所で重大な原発事故も起きました。日本ではその後2016年4月に熊本地震も起き、また、豪雨災害の激化や活発な火山活動も見られます。
『日本の歴史』第16巻で、この10年余りの日本社会が直面した災害と、そこからの復興をぜひ学んでください。
監修: 五百旗頭 薫
- 【定価】
- 957円(本体870円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 四六判
- 【ISBN】
- 9784041097526
【角川つばさ文庫】
世界はとつぜん変わってしまう? もし、「あたりまえ」の毎日が、ある日とつぜんうしなわれたら?をかんがえる本。
世界がとつぜん変わってしまうような出来事に、 どう向きあったらいい?
東日本大震災は、多くの人の衣食住や命、「あたりまえ」をうばっていった災害でした。
世界がとつぜん変わってしまうような出来事に、どう向きあったらいいのでしょう?
この本は、
・小学5年生で被災し、震災当日の話を「語り部」として伝える活動を続けている雁部那由多さん
・子どもたちから電話相談を受ける活動をされている、チャイルドラインみやぎ代表・小林純子さん
・子どもの貧困問題について研究をされている阿部彩さん
3名に、東日本大震災をふり返り「何が起こったのか」「そのあとどうなったのか」「これからどうしたらいいか」の3つについて尋ねた、インタビューに基づく内容が載っています。みなさんも、小学生のダイキ・ミサキといっしょに話をきいて、いっしょに考えてみましょう。
- 【定価】
- 814円(本体740円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 新書判
- 【ISBN】
- 9784046320841
【スペシャル連載】東日本大震災をかんがえる本『世界はとつぜん変わってしまう?』
あの日起きたこと 東日本大震災 ストーリー311
大切なものがたくさん消えたあの日。私たちは東日本大震災を絶対に忘れない!
2011年3月11日、大切なものがたくさん消えてしまった。東日本をおそった大地震。あの日から全てが変わった、被災地の「本当のすがた」をえがいた5つの物語。あの日のことを、私たちは絶対に忘れない――!
消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典
「いざ、そのとき」のあらゆる災害から命を守る
自然災害・人災・日常の事故やトラブルなど…
「もしも」のときに備えて知っておくべき【58の対処法】を紹介!
本書はイラスト豊富に見開き2ページ構成で簡潔にまとめているので大人だけでなく子どもも一緒に楽しみながら防災知識を高めることができます。
ぜひ親子・家族・ご友人どうしで、みんなで防災意識を高めて備えていきましょう!
- 【定価】
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 四六判
- 【ISBN】
- 9784046058836
保存版 防災ハンドメイド 100均グッズで作れちゃう!
”もしも”のときにかならず役立つ! 自分で作れる防災グッズ
集中豪雨、洪水、台風、地震……。近年の日本は多くの気象災害により、甚大な被害を受けることが多くなっています。
防災Walker
関係省庁に徹底取材! 防災の「備え」と「知恵」の最新情報、一挙掲載!
日本全国に、震度6弱以上の地震が起こる可能性が高まっています。
実際に大地震が起きると、国や自治体は人命救助を最優先にするため、発災後72時間は自力で生き抜く必要があります。
そこで関係省庁に徹底取材して、東日本大震災や熊本地震の経験を踏まえて更新された、最新の防災情報を本書にまとめました。
子どもを守る防災手帖
何があっても我が子を守るために
地震や津波、台風などの風水害……災害のとき、どこにどうやって逃げればいいのか、どう連絡を取り合えばいいのか。被災ママの経験から何が必要なのかをまとめました。この1冊で万が一の備えを。
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