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【一巻まるごとスペシャル連載☆】『理花のおかしな実験室(6) 波乱だらけのハロウィン・パーティ!』第8回


 

【このお話は…】
わたし理花。理科が大好きな小学5年生。
クラスみんなでハロウィン・パーティ!
仮装して手作りお菓子交換って、楽しみすぎる!!
みぃちゃんだけ参加できないのが残念だと思ってたら、なぜかホッとした表情で……?
そしてパーティ当日、欠席のみぃちゃん家に届けたクッキーが、思いもよらない大事件に!?


【お菓子×科学の超人気シリーズ☆】

11月8日に待望の最新10巻『理花のおかしな実験室(10) 想いつながれ! あめの色づく運動会』が発売!
これを記念して、シリーズで人気の第6巻をまるごとためし読みできちゃうスペシャル連載がスタート!
(2023年12月12日(火)23:59まで)
みんなが読んでる人気作、追いつくなら今! ここから読んでも楽しめるお話だよ☆





16 いざ、科学発表会へ

 みぃちゃんは月曜日には笑顔で登校してきた。
 そして分裂していたクラスも今まで通りだ。
 ホッとして迎えたその週の土曜日。
 わたしは予定通りに千河学院へとやってきていた。
 発表会のあるのは立派な講堂。椅子はふかふかで、舞台もすごく広い。
 学院には初めて入ったけれど、施設がすごくきれいでびっくりしてしまう。
「ゆりちゃんたちも誘ってみたんだけど。でも、中学の理科とかさすがにムズカシそうでムリって断られて、ごめんね」
 隣に座るシュウくんに、二人になっちゃったのが申し訳なくて謝る。
 だけどシュウくんは「やっぱり? そんな気がしてた」とどこかうれしそうだった。
 ん? やっぱり、って予想してたってこと?
 ちょっと引っかかってると、シュウくんは話を変えた。
「それにしても町田さん、ちゃんと学校に来られてよかったね」
「うん。本当に。あ、でも気になってた『加熱による牛乳の変性について』の発表、みぃちゃんのこと、解決したから無駄になっちゃうかも」
「無駄になんかならないよ」
 シュウくんは笑う。
「全部つながってる。理花ちゃんの進む道には絶対に役立つはずだよ」
「わたしの、進む道?」
「理花ちゃんってさ。将来何になりたいとかないの?」
 わたしにはまだ、もやがかかっているみたいではっきりと将来が見えない。
 自分が何になりたいのかもよくわからなかった。
 だけど、なんとなく、パパみたいなお仕事は楽しそうだなって思う。
 ふっと、妄想してしまう。
 仮装のときみたいに白衣を着て、実験道具を手にしたおとなのわたし。
 その隣でパティシエの服を着た、おとなになったそらくんが、ムズカシイ顔でお菓子の味見をしている。
 そしてわたしに問いかけるんだ。
『理花。ここどうしてこんな味になるのか、わかる?』
 そんな未来が鮮やかに広がった。
 だけど、そんな職業ってあるのかな……。
 考え込んでいると、シュウくんが言った。
「僕は理花ちゃんのパパみたいな『科学者』になりたいから理系に進むと思う」
「理系?」
「理系と文系。まだ小学生だからピンとこないかもしれないけどさ、高校生になると、理系と文系に分かれて授業内容が変わってくるんだ」
「そうなんだ」
「理花ちゃんも実験が好きだから理系だろうなって」
 シュウくんっていろんなことをよく知ってるなぁ……と感心していると、
「一緒だったら、僕はうれしいな」
 シュウくんが微笑んで、どきりとした。
 な、なんだろ。
 シュウくんってたまにこんな感じの事を言うけれど、別に深い意味とか……ないんだよね?
 返答に困っていると、ちょうど発表が始まってホッとする。
「千河学院中等部一年、科学部の小湊和彩です。『加熱による牛乳の変性について』の発表を行います」
 話を始めたのは、ショートカットで涼しげな目をした、凛としていてかっこいいお姉さん。
 わたしは発表に耳を傾ける。
 だけど、なかなかムズカシくて全部は理解できなかった。というか出てくるのが知らない言葉ばっかりだったから。
 ただ、わたしが気にしていた、牛乳アレルギーのもとになるタンパク質——カゼインの名前が出てきたとき。
 理解しようって意欲が湧いてきたからかもしれない。急に耳が音を拾えるようになった。
「アレルゲンとなるカゼインは加熱でも壊れないし、酸にも強く、取り除くのはムズカシイのです。だからこそ牛乳から作られるバターやチーズのような加工食品にもカゼインは含まれてしまいます。カゼインを取り除いたアレルギー用ミルクというものもありますが、苦みが出てしまったりと、本来の味とはずいぶんと異なります……そのことからカゼインは牛乳のおいしさの一部を作っていると言ってもいいのかもしれません」
 そんなふうにお姉さんはまとめていた。
「……おもしろかったぁ……カゼインが牛乳のおいしさの一部、かぁ」
 発表が終わるとわたしは思わずつぶやいた。
 するとお姉さんがわたしの方を見た。
「そこの女の子、質問ですか?」
 わたしはびっくりして思わず隣のシュウくんを見る。
 するとシュウくんは苦笑いをしながら囁いた。
「理花ちゃん、今、質問タイムだよ。質問がある方は——って言ってた」
 わわわ!
 わたしは気まずく思いながらも指されたので立ち上がる。
 みんなの視線が集まるのがわかって、なんでもないです……とはさすがに言えず、必死に考える。
「え、えっと……あ、そうだ……」
 発表中にちょっと気になっていたことを口にすることにする。
牛以外の乳製品でもアレルギーって起こるんでしょうか? た、たとえば……えっと、ヤギとかのミルクにもカゼインが含まれてるんですか? ともだちが牛乳アレルギーで、牛乳を使わないおいしいお菓子を作れないかなって調べてるんです」
「へえ」
 お姉さんは感心したようにわたしを見た。
「面白いね。それはまだ調べてないことだから、次回の課題にさせてもらうよ」
 和彩さんはそう言うとニッコリ笑って発表を終えた。
 そして、壇上から降りてくるとわたしのところにやってきて話しかけた。
「君、なかなか鋭いね。ぜひうちの科学部に入部しない?
「えっ」
 突然の勧誘にわたしはびっくりする。
「わ、わたし小学生で……」
「あれ、千河の入学希望者だと思った! ちがうの?」
「僕はそうです。彼女もたぶん」
 シュウくんが勝手に補足する。わたしはまごつき、真っ赤になってしまう。
「わた、しは……」



 ちがうって言おうと思ったのに、なぜか言葉が喉に引っかかって出てこない。
 なんで。
 もう受験しないって決めたのに。
 戸惑っていると、
「迷ってるのかな? じゃあ、今度の文化祭もぜひ見においでよ。絶対入りたくなるよ。私もそうだったから。ここの文化祭は最高なんだ!」
 くすり、と和彩さんは笑う。
 笑みを浮かべた顔が、女の子に言うのは失礼かもしれないけどイケメンって感じで。ドキドキしてしまった自分にびっくりだった。
 すると和彩さんはシュウくんをちらりと見る。
「彼氏と一緒に、ぜひ」
 か、かれし!? って彼氏!??
 ギョッとする。
 ち、ちがーう!!!! と、ともだち!!!!
「ち」
 大慌てで否定しようとするけれど、慌てすぎて舌を噛んでしまった。
 いたああああ!
「〜〜〜〜〜〜!?」
 わたしが口を押さえてもだえていると、シュウくんがさわやかに言う。
「ぜひ。ここの文化祭、毎年すごく好評なんですよね」
 うわあああ!?
「しゅ、シュウくんなんで否定しないの!?」
 涙目で睨むと、シュウくんは「いや、だって。そうなりたいと思ってるから」とどこか楽しげに囁いた。
「え」
 わたしは固まってしまった。
 え、何?
 今の、じょ、冗談だよね?
 ……え、えええ??
 わたしが驚愕で言葉を失っていると、シュウくんは小さくため息を吐いてくすりと笑った。
「冗談だよ」
 あ、ああああああ…………よ、よかった。
 ホッとする。
「じょ、冗談きついよぉ……びっくりした」
 そう言ってシュウくんを睨んだわたしはヒヤリとする。
 だって。
 シュウくんの目はどこか真面目な光をたたえていて、とても冗談を言ったようには見えなかったんだ。
 なんとなく怖くなったわたしは、その場から逃げたくなった。
「あ、あの……わたし」
 言いかけたわたしを和彩さんが遮った。
「君もおいでよ。科学部は今日みたいな発表とパネル展示をするんだけど、今度のテーマは卵だよ
 卵って聞いてしまったら一気に興味が出てきてしまう。
 あ、かなちゃんの妹さんのためのお菓子に使えそう!
 わたしは反射的に「行きます!」と口に出してしまって、直後にハッとする。
 あ、そらくんとの実験、また後回しになっちゃうじゃん!
 それに……またなりゆきでシュウくんと一緒に行くことになっちゃったけど、大丈夫かな。
 だ、だけど、卵のこととか、また実験の役に立つ話が聞けるんなら、行ったほうがいいと思うんだよね……。
 わたしと、そらくんの『究極の菓子作り』と『究極の実験』のためにも。
 あ、それにそらくん、野球の試合、勝ち進んじゃうかもしれないし……。
 そう自分に言い聞かせてみるけれども……。
 何度言い聞かせても、なんとなくすっきりしない気分だったんだ。


17 どちらかなんて選べない

「どうした、そら。集中しろ」
 ネットの向こう側にいた父ちゃんに怖い顔で言われて、おれはハッとする。
 広々とした球場には秋の冷たい風がぴゅうっと吹きこんだ。
 おれは帽子を深くかぶり直すと、大きく深呼吸をした。
 ボールを投げるとキャッチャーミットがバシン、と高い音を立てる。だけどボールはストライクゾーンからかなり外れている。
「そら、今日はコントロールいまいちだな」
 キャッチャーがどうした? と気にしている。
 おれは小さくため息を吐いた。
 集中しろ、おれ。大事な試合だろ。負けたらここで終わりなんだぞ。
 そう言い聞かせる。
 だけど——。
『勝手に勝ったと思ってるみたいだけど、実は同じ道を行く僕のほうがずいぶんと有利なんだよ』
 出掛けに聞いたシュウの言葉がどうしても耳から離れなかったんだ。

 今朝のこと。
 おれが試合に行くために集合場所の学校の校庭に向かっていると、見覚えのある男子が桜の木に寄りかかって立っていた。
 よく見るとそれはシュウで、天敵の登場におれは思わず顔をしかめちまった。
 前ほどじゃないけど、未だにシュウのことはニガテだし、たぶんシュウの方もおれのことがニガテだと思う。あまりに相性が悪い。
 それに加えて……このごろはあいつを見てるとイライラする。
 おれが理花を守ろうとするときに、あいつがいつも一歩先にいて出遅れるから。
 それが気に食わなくて、ちょっとキツくあたってしまうんだよな。
 おれらしくないって思ってるんだけど、やめられなくてイヤだった。
 だけど無視するのもなんだかなって声をかけたら、シュウは「あ、広瀬」と桜の木から身を起こした。
 まるでおれのことを待っていたような、そんな雰囲気だった。
 なんだか機嫌が良くて、不思議に思っていると、シュウはおれに問いかけた。
「試合?」
「うん。——シュウは?」
「今から、出かけるんだ。——理花と」
 挑発するようにシュウは言った。
「理花と……って」
 ときどきシュウは理花のことをこうして呼び捨てにする。まるで理花は自分のものだって主張するように。
 それがかなり不快だった。
 だって、理花はおれの『最強の相棒』だし。勝手に割り込んでくるなよなって気持ちになる。
 ——って、今、出かけるって、言った? え、二人で?
 一瞬遅れて驚く。
「え、どこに?」
「科学発表会だよ」
 科学発表会? 最近どこかで聞いたような——と思ったおれはハッとした。
 先週の土曜日の会話が頭に浮かぶ。
『そ、そらくん、来週、ね。科学発表会があるんだけど……一緒に行ける?』
『来週はムリだった。一緒に行けなくてごめん』
 理花、おれが行けないって言ったから……こいつを誘った?
 ……それとも。
 イヤな予感が一瞬、頭をよぎった。
 とたん、シュウはその心を読んだかのようにニヤリと笑った。
「先々週の土曜かな、中央図書館に行ったときに理花が誘ってくれたんだ」
 がん、と頭を殴られたような気になった。
 先々週の土曜、中央図書館に行ったときって、つまりそれってレファレンスに行ったときのことだよな?
 え、理花は何も言ってなかったけど、結局シュウと一緒に行った、のか?
 そのときに、理花がシュウを誘ったのか。……おれより先に?
 それがどういうことなのか考えていると、目の前がすうっと暗くなってきて、おれは焦った。
 こんなふうになったことがなかったから……自分がショックを受けているって気づくのに時間がかかったんだ。
「なんかさ。広瀬って勝手に勝ったと思ってるみたいだけど、実は同じ道を行く僕のほうがずいぶんと有利なんだよ。なのに油断しすぎじゃない?」



 クスクスと笑いながら上機嫌のシュウは「あ、試合がんばって」と言いおいて、学校とは反対側——駅の方へと向かった。
 ぼうぜんと見送っていると、ふと思い出した。この間、理花のことを『最強の相棒』って宣言したときのことを。
 理花はすぐに同意してくれなかった。
 そしておれから目をそらして、シュウと一緒に教室を出ていった。
 そのあと理花に確認したら、『もちろんだよ』って言ってくれたけど……。
 もしかして、本当は、理花はおれじゃなくてシュウを『最強の相棒』だって思ってる?

「そら、ぼんやりすんな!」
 監督の声でハッとする。
 ああ、何やってんだ、おれ。大事な試合だぞ!
 おれは無理矢理のように深呼吸を何回もして、ユウウツな気持ちを吐き出した。
 そして自分に言い聞かせる。
 おれと理花は、『最強の相棒』に決まってる。絶対に——って。

 試合はなんとか勝つことができた。
 ピッチングはいまいちだったんだけど、チームメイトのおかげでなんとか失点を抑えられて、バッティングのほうは調子が良かった。むしゃくしゃした気持ちをバットに乗せたおかげか、ホームランが出たくらいで。
 ホッとしつつ片付けをしていると、一人のおじさんが声をかけてきた。
「君が広瀬蒼空(ひろせそら)くんか」
 なんだろ。
 おれは不審に思いながらも「はいそうです。こんにちは!」と挨拶をする。挨拶は野球の基本だって叩き込まれてるんだ。
「今日は大活躍だったね。ピッチングにはちょっとムラがあったけど、崩れてしまわないのはすごい。それにすばらしいバッティングセンスとパワー、それから体格にも恵まれてるね。今、身長は?」
「えっと、たぶん百五十くらいです、けど……」
 いきなりのべた褒めに、思わず引いてしまっていると、後ろから父ちゃんの声がした。
「ありがとうございます。それで、どうです、うちのそらは」
 びっくりして見上げると、父ちゃんがニコニコしながらおれの頭の上に手を乗せた。
 おじさんは笑った。
「すばらしいね。ぜひうちの主力になってほしい」
「は?」
 何の話だ? おれがキョトンとしていると、父ちゃんが頭を下げる。
「では、来年末から入団したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」
 は?
 おれがギョッとしていると、父ちゃんがおれの頭を無理矢理に下げさせた。

 おじさんがニコニコしながら去っていくと、おれは父ちゃんに文句を言った。
「今のシニアチームの監督? 入団って、なんで勝手に決めるんだよ」
 冷静に考えたらすぐにわかった。
 来年末から。入団。その二つに当てはまるのは——野球のシニアチーム入団の話だ。
 少年野球はほぼボールの柔らかい軟式野球。だけど高校野球から先は、ボールが硬い硬式野球がメジャーだし、プロ野球も硬式野球だ。
 ボールがちがうだけで、跳ね方も投げ方もぜんぜんちがってくる。だからこそ、プロを目指すなら、早いうちにシニアチームで硬いボールに慣れておいたほうがいいって聞いたことがあるし、チームメイトとも進路について話したことがある。
 だけどシニアチームなんか入ったら、土日はきっとまるごと潰れてしまう。
 野球は楽しいけど……菓子作りの時間が取れなくなるのはイヤかも。
 土日のうちどちらかは理花と菓子を作りたいし。
「おれ、土日どっちも潰れるの困るんだけど」
「何とぼけたことを言ってるんだ。もうそろそろ真剣に考えないと出遅れるぞ? そんなんじゃプロは夢のまた夢だ」
「プロって……」
 父ちゃんがそこまで夢見ているとは思わずにおれはびっくりしてしまった。
 おれがプロ野球選手?
 確かに野球を始めたころは将来プロ野球選手になりたいって言ってたけど。
 周りが言ってたからで。具体的に考えてなかっただけで。
 今、本気かって言われたら、悩んでしまう。
「おまえ中学では野球部に入るつもりなんだろう? それならシニアに入るのと同じどころか、平日の放課後もずっと潰れるんだが。どっちがいいんだ?」
 初めて知っておれはびっくりする。
 え、中学の部活って、そんなに大変なのか?
「野球かそれ以外か。今選ばないと、後悔するのはおまえなんだぞ?」
 おれが固まっていると、父ちゃんはため息を吐いたあと、おれの前に身をかがめた。
 その目は真剣だった。
「おれは中学は部活動をやっていたんだが、シニアチームに入らなかったことを未だに後悔してるんだ。もしあのとき入っていたら、おれはプロになれたかもしれないって。おまえに同じ思いはしてほしくない」
 真剣に言われて文句を飲み込んでしまう。
 菓子作りと野球。おれにとってはどっちも大事だった。このままどっちも続けていけると思っていた。
 なのに、それが不可能だと言われたようで戸惑ってしまっていた。
 目の前に野球選手になる道、それからパティシエになる道の二本がすっと走って線を描いた。
 一つ目の道の先では、父ちゃんがおれの目をじっと見つめている。もちろん、野球を選ぶに決まってるよな、そんな確信を持った目だった。
 もう一方の道では、理花が不安そうにおれを見つめている。
 どうしたのって。お菓子作りは選ばないの? 『誰かのための究極の菓子作り』はどうするのって言われてる気がした。
 二人がおれを手招きする。だけど、おれの足は固まってしまう。
「おれ、選べないよ」
 消えそうなつぶやきは、グラウンドの土の上にひっそりと落ちた。



第6巻はここまで!
「進路」になやむ理花とそら。二人がえらぶ「道」は、いったい——。
続きが気になった人は、第7巻からもぜひ読んでみてね☆

 


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