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【期間限定】『君のとなりで。』スペシャルれんさい 第57回 気持ちをひとつに!


◆第57回

不安な気持ちも、なやむ気持ちも、全部を伊吹先輩に受け止めてもらって、前を向くことができたさくら。
そしていよいよ、伊吹先輩と高田先輩が対立してしまった理由『体育祭でマーチングをやるか、やらないか』に、結論が出されます……!

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♪気持ちをひとつに!

 

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

 

 部活が始まってすぐに、部員全員が音楽室に集められた。

 

 緊張感でしんと静まる中、高田先輩と伊吹先輩が、みんなの前にならんで立つ。

 

 高田先輩が口を開いた。

 

「例年通り、マーチングをやりたいと思います」

 

 そして、伊吹先輩が言葉を続ける。

 

「部長の判断は、『全国大会に向けた練習が最優先』という意見があるのもわかったうえでのことだ」

 

 高田先輩はうなずいて、みんなを見回した。

 

「全国大会で最高の演奏をすることが、僕たちの目標だっていうことに変わりはないよ。でも、今は部員全員の気持ちをひとつにすることが大事だと思うんだ」

 

「さらに練習は大変になる。でも、全国大会に向かうためにも、部員全員でマーチングをやらないか?」

 

 伊吹先輩が、問いかけた。

 

 しんと静まり返った音楽室に、ぽつりぽつりと拍手が起こる。

 

「うん、やろう」

 

「そうだね。今の私たちには必要だと思う」

 

「がんばりましょう!!」

 

 拍手はどんどん大きくなっていった。

 

 伊吹先輩派だった人も、高田先輩派だった人も、もう関係なくなってる。

 

 全員の拍手に包まれて、高田先輩と伊吹先輩は、顔を見合わせて笑った。

 

『体育祭で、マーチングをする』ことが決定!
全国大会に向けた練習とあわせて、マーチングの練習もスタートします!!

2021年も、『君のとなりで。』と、さくらの恋をおうえんしてくれて、ありがとう!
毎日れんさいと、さくらの物語に、明日からはじまる2022年も注目してくださいね♪
それでは、よいお年を~! 次回もおたのしみに♪

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